メロン

品種:貴味(青)、クインシー(赤)、オルフェ(青) etc

時期:6月上旬~8月上旬

  • 糖度15度以上
  • 一玉ずつ収穫時期を見極める
  • ミツバチ交配

〜栽培方法〜

姫路メロンについて

姫路では唯一のトンネル地這栽培によるネットメロンで、「タカミ」をメインに青肉と赤肉を栽培しています。1玉ごとに収穫時期を見極めた完熟収穫で、糖度15度を超える上品な甘さです。タカミは完熟収穫が可能でなおかつ日持ちがよいという素晴らしいメロンです。
収穫後約1週間でほどよい硬さになり、その後10日ほどかけてゆっくり柔らかくなります。食べ頃の期間が長いので、硬め柔らかめお好みの食感でお召し上がりいただけます。除草剤不使用で減農薬に取り組むなど環境にも配慮しており、贈り物やお土産にも最適です。全てにこだわり抜いたプレミアム感いっぱいの姫路メロンです。
収穫時期:6月下旬~8月上旬    
品種:タカミ(青肉)、タカミレッド(赤肉)、オルフェ(青)など
美味しくお召し上がりいただくため、商品到着後は開封し常温で保存して追熟させます。
尻部を軽く押して柔らかくなった頃が食べ頃です(食べ頃表記は収穫後10日としています)。
お召し上がりの2時間ほど前に冷やしてください。

栽培方法例
①定植

今年はまだ育苗ハウスがないため苗は購入しましたが、いずれ苗も作る予定です。
3月15日から4月25日にかけて、時期をずらしながら8回に分けて定植しました。
子ヅル2本出しを基本とし、定植前に苗を本葉4枚で芯止めします。
ポットごと苗にたっぷり水を浸して本圃に801cm間隔で定植します。
寒い時期は育苗キャップをかぶせたり2重ビニールにしたりと温度管理に注意します。

②整枝

4本の子ヅルから生育の良い子ヅルを2本残します。
合わせて可能な限り先端まで(5節目くらい)芽かきを行います。

③芽かき

交配予定の節位直前まで芽かきを行い、着果節位を揃えます。
12~15節目に着果させるため、最低でも11節目までは芽かきをします。
子ヅルを均等幅にまっすぐに配置し、受光体制を確定させ交配に備えます。

④交配

1本の子ヅルに2玉着果させるので、2本出しであれば1株4玉採りとなります。
12~15節目の充実した雌花を2~3本残し、他の芽は全てかき取ります。
正常であればこの時点で25~30節まで育っているので、先端も芯止めします。
基本はミツバチ交配で、寒い時期はトーンを併用します。

⑤間引き

着果が確認できて卵大に育ったころに、余分に残した雌花を間引きます。
表皮に傷がつきやすいので慎重に行い、1株4玉にします。

⑥皿敷き

メロンがソフトボール大になったころに、フルーツマットを敷きます。
果実の底面まで光があたるので着色不良にならず全体が均一に育ちます。

⑦⑧果実肥大&ネット発生

交配から2週間後に果皮の硬化期を迎え、いったん5日間ほど肥大が止まります。
その後肥大が再開し、まず縦ネットが、続いて横ネットが発生します。
外皮が固くなる一方で内側から太ろうとする圧力によって発生するひび割れがネットになります。

⑨収穫

完熟収穫を徹底しています。
タカミは完熟するとヘタ周りに離層が出る、玉が濃緑色からクリーム色になる、軸部分がアメ色になるなど、
収穫サインがあります。
見た目は劣りますが味を重視し1玉ずつ見極めて完熟で収穫するため、糖度が高く当たり外れがありません。

防除について

基本的には定植時・整枝・芽かき・皿敷き・ネット発生期に1回あたり1~3種類を散布します。
状況に合わせて下記農薬の種類を選択します。

ブドウ

品種:シャインマスカット、クイーンニーナ etc

​時期:8月下旬~10月上旬(2020年以降)

  • 糖度18度以上
  • 種なし
  • 皮ごと食べる

お米

品種:ヒノヒカリ

時期:10月中旬~3月下旬

  • 化学肥料、化学農薬不使用
  • 除草剤不使用
  • 受注後に精米